どーも、スルメ(@movie_surume)です。
今回は映画から少し離れてNetflixオリジナルドラマの話をしていこうかと。
2月26日から配信されている『ノット・オーケー』ですね。
タイトルにどことなく80年代のダサさを感じるものの、中身は私のお墨付き!
普段はドラマ取り上げないけど、これは観てもらいたい!ってことで紹介させていただきます!
この記事は、まず観ていない方のためにネタバレを含まず、おすすめポイントを紹介。
そしてページを変えて、ネタバレを交えた今後の考察なんかを書いていきます。
最後までお付き合いください!!
ノット・オーケー
あらすじ
居心地悪い高校生活、家庭の事情、親友への報われない片思い。落ち込んでばかりのシドニーは突然謎の超能力に目覚め、思春期の悩みはますます複雑になるばかり。
おすすめポイント!
ここからはネタバレを書かないで、オススメできるポイントを5つほど挙げていきます!
核心には触れないけど、まったく情報を入れたくないという方はご注意ください!
では、まずはキャストから!
キャスト
私が初めに本作を観ようとした理由がキャストです。
まず主人公に『IT それが見えたら終わり』でベバリーを演じたソフィア・リリスが。
彼女「IT」でも男前なキャラクターを演じていましたが、それは本作でも健在。
やっぱビジュアル的に男勝りなキャラクターが似合うんですかね。別の顔も見てみたいけども。
wyatt oleff playing two characters called stanley who also both happen to be the best boys ever #iamnotokaywiththis pic.twitter.com/hIvSC2XctN
— lauren (@chsrrymoon) February 26, 2020
そしてもう一人。これまた『IT』からのワイアット・オレフも出演しています!
『IT』ではリリス演じるベバリーとルーザーズクラブを結成した間柄。
その腐れ縁は本作まで続き、またしても隣人の立場で登場するというw
しかも本作の役名もスタンリーなんですよ!
『IT』でもベバリーから「スタン!!」って呼ばれたけど、またしてもリリスに「スタン!!」と呼ばれていますw
この二人の共演が本作の見どころ。『IT』を観ていれば、楽しめること間違いないでしょう!
スタッフの過去作が凄い
本作はNetflixのページでも紹介されているように、『このサイテーな世界の終わり』の監督×『ストレンジャー・シングス』のスタッフで制作されています。
どちらも一風変わった青春ドラマなわけですが、この文句だけで観たくなるパワーがあるんですよね。
『このサイテーな世界の終わり』はイギリスで放送され、Netflixよって世界に知れ渡ったドラマ。
本作と同様に1話あたり20分程度、8エピソードとかなりコンパクトなシリーズです。
しかしガツンと胸に来る痛さは、私にとって『13の理由』以上の衝撃でした。
そして『ストレンジャーシングス』
これはもう紹介するまでもない、大人気シリーズですよね。
私も大好きなシリーズでして、80年代アメリカの情景が凄く好きなんですよ。ちょっと閉鎖感漂う、湿っぽい感じがさ。
近年は同作のヒットを受けてか『サマー・オブ84』とか、『レディ・プレイヤー1』とか80年代を意識した映画が増えてきてるよね。
そんなわけで名作ドラマの制作者が集まった作品が、つまらないわけがない!!
どちらかの作品が好きな方はぜひ試してみて!
過去の映画へのオマージュ
本作はドラマの冒頭から明らかに過去の映画をオマージュしています。
代表的なのは『キャリー』と『ブレックファスト・クラブ』かな。
『キャリー』はデ・パルマ監督のホラー映画。後にクロエ・モレッツ主演でリメイクもされてます。
映画の内容とも微妙に共通点がありますが、注目すべきはドラマ冒頭のシーンです。
出だしから『キャリー』オマージュだからね。これは期待するしかないでしょ!
一応ホラー映画のオマージュですが、ドラマの内容はホラーではありません。
どちらかと言えばコメディの方が近いのかな?
SFちょっと、ブラックネタちょっとな青春コメディ。あ、分かり辛いですねw
溢れ出るジョン・ヒューズ感
超能力なんかも登場するけど、私は本作を青春ドラマだと捉えていまして。
しかも私が大好きなジョン・ヒューズ監督の青春映画に似ているんですね。
ジョン・ヒューズは80年代を代表する映画監督で、先に挙げた『ブレックファスト・クラブ』や『フェリスはある朝突然に』の監督です。
青春の痛みや成長部分に焦点を当てており、私の場合一種の切なさすら感じるんですね。
ろくな青春がなかったからかなぁとも思うんだけどw
で!『ノット・オーケー』もまた、悩める主人公と周りの人間関係に焦点を当てた作品です。
新しい恋や、親友との微妙な関係。そして今で言う陽キャたちとの壁。
思春期の傍から見るとちょっと恥ずかしい人間模様を描いてるのよ。
ジョン・ヒューズが好きな方は絶対ハマると思うんだけど、どうでしょう?
シドニーがめちゃんこ可愛い
I Am Not Okay With This, Netflix's new series about a telekinetic teen, is a humble show that packs an effective, emotional punch.
Our review: https://t.co/6zr7IEik9D pic.twitter.com/Eh41beqvJx
— IGN (@IGN) February 26, 2020
『ストレンジャーシングス』のイレブンも好きだけどさ。
ソフィア・リリス演じるシドニーは、それと同等なくらい魅力的な主人公として描かれているんですよ。
このヒロインは『キックアス』のヒットガールを初めて知った時の衝撃と似てますね。
何がそんなに魅力的なのか?
それはネタバレを含みそうなんで言えませんが、とにかくソフィア・リリスが全開だから!
悩める女子でもないし、超能力に目覚めた女の子でもない。
言葉じゃなかなか表現できないのですが、とにかく可愛くてカッコよくて。
それは本編で確かめてもらいたい!
では、続いてネタバレを含んだ続編考察に参ります。
ここからページ切り替えるんで、本編をご覧の方のみお進みください!
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