もし「人生最後の1本」があるとしたら、なんの映画を選ぶ?

「仮に、仮に明日死ぬとして、人生最後に観る映画を決めろと言われたら、なにを観る?」

Twitter界隈でたまーーに目にする、この質問。

僕は映画好きだし、一般的な日常生活をすべて捨てて、映画鑑賞に勤しんでいるわけですけども。

まぁ、人生最後の日となれば、映画なんか観ないで家族と過ごすよ。家族いなかったら、べろべろに酔っぱらって死への恐怖を紛らわすよ。

そもそも“死”という超リアルな恐怖が迫っているのに、99%作り物の映画を楽しめる自信がない。実際にそんなことが起きたら、ガクガク震えながら、大してなにもできずに死んでいくんだろうなー

ただ、そんな超現実的な話では面白くないので、なんとしてでも映画を観なくちゃいけないと仮定して、if世界の話を進めていきます。

 

まず最初に思い浮かんだのが、「一番好きな映画を観る」という限りなく普通すぎる選択肢。

僕が一番好きな映画は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』なんで、116分かけて大好きな映画を見返す有意義な時間を過ごしたい。

ただ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』はセリフ覚えているし、別に最後に観る必要なくね?って。内容もセリフも演出も、完全に頭に入っている映画を人生最後の作品に選ぶなんて、すごくもったいない気がする。

死の直前に、一寸先は闇が確定している状況で、過去に戻る映画観てもしょうがなくね?

映画ソムリエがいたら、絶対最後の映画には選ばないと思うんだ。もっと死への恐怖が薄らぐ、『ビルとテッドの地獄旅行』的な映画を勧めてくるはず。死後も死神と遊びましょーってね。

 

で、次に思いついたのは「とにかく長い映画を観る」こと。

これはもう映画鑑賞なんて二の次。とにかく死を先送りにしたい人間的な本能が働いて、「明日で死ぬ」を覆してやろうという挑発的な案。

とはいっても、3時間ある『シンドラーのリスト』とか、『牯嶺街少年殺人事件』じゃダメ。もっと長くなきゃ。

そこで僕が提案したいのが、アンダース・ウェバーグ監督作品『アンビアンス』。上映時間720時間。43200分という規格外な超大作。

日数にしたら30日あるので、「明日で死ぬ」を大幅に更新可能です。このチョイスには、こんなくだらない質問をしてくる人もびっくりでしょう。

問題は映画が終わったその瞬間に死ぬということ。他に何もできないし、映画の内容によってはただ辛いだけ。

 

続いて、「鑑賞困難な映画を観る」こと。

たぶん「どんな映画でも鑑賞可能」な魔法の力が働いているので、上映もされなければ、DVD化もされていない映画が観られるチャンスかも。

フィルムが発見されていない映画草創期の作品群は、もはや生きているうちに観ることは不可能です。これらを鑑賞することができたら、映画好きとしては満足したまま死ぬことができるかも。

チャップリンが出演していた(とされている)『彼女の友人である追いはぎ』とか、ジェッキー・チェンの初期作品とか……。魔法の力で日本語字幕もつけてくれれば、この上ない満足感が得られると思う。

 

そんな感じで3つの案を考えましたが、結局僕の結論としては、「観たことなくて、一番興味がそそられる映画を観る」です。

さすがに1度観た映画を最後の1本にするのはもったいないんで、僕がまだ観ていない映画を選ぶのは必然かなと。

今この瞬間なら『リコリス・ピザ』を観たい。

 

以上、くだらない質問にくだらない答えを返す記事でした。

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