どーも、スルメ(@movie_surume)です。
僕は映画ブログなんてものをやっているもんで、年間かなりの数の映画を観ていたりします。
ただ、「一番の趣味は何か?」と聞かれると、映画よりもゲームの方になっちゃうのかなぁとw
ゲームってやっぱり映画以上にインタラクティブなものですからね。主人公を自らの手で動かせるなんて、映画好きにとっても夢のような体験なわけで。
最近は特にVRなんてものもありますし、没入感はファミコンの頃に比べると段違い!
よく数十年でここまで進化したなぁ……!!
って感じで!
今回は映画好きな人にこそ勧めたい名作ゲームをご紹介します!
どのように選んでいくかと申しますと、
- ストーリーもしくは演出が優れたゲーム
- 映画好きが憧れる体験ができるゲーム
の2つを重視して選んでみました!
さらにゲームのジャンルとして
- アクションゲーム
- アクションを必要としないゲーム
に分けて、普段ゲームをしない人にも楽しんでもらえるような作品も選出しています!
遊べる機種は主にPS4(VR含む)と、NintendoSwitchです
アクションゲーム
生身では絶対できない動きも、コントローラーのボタンだけで可能にできる……
スーパーマリオのような横スクロールアクションも好きですが、やはり映画好きとしては美麗グラフィックの3Ⅾゲームで遊びたいところ。
ここではグラフィック&体験、そしてストーリーを重視したゲームを紹介します!
レッド・デッド・リデンプション2
みんな大好き西部劇ゲーム!
西部開拓時代の終盤をテーマにした広大すぎるフィールドを馬で駆け回り、野宿して、列車を襲う!バウンティハンターとして賞金首を追い回したり、野生動物をハンティングしたり……。メインストーリーそっちのけで、遊べるところがたくさんあって、「ストーリー全然進まねぇよ!!」って感じでw
一応シリーズで考えると3作目になるのかな? 前作よりも昔の時代が舞台なので、必ずしも前作をプレイしておく必要はありません!
操作する主人公はダッチギャングと呼ばれる無法者(アウトロー)であり、現実ではできないようなハチャメチャなプレイも可能だったりします。ゲームで西部劇を疑似体験できるなんてファミコン時代じゃ考えられなかったよね。
アメリカではこのゲームの発売日に仮病したり有給取る人がめちゃくちゃ増えたのだとか。日本ならドラクエくらいでしょう。休んでまでプレイする人が増えるのは。
エイリアン アイソレーション
エイリアンの恐さを肌で感じる・・・
スッゲェ難しいし、スッゲェ恐い!どこまでも追いかけてくるし、武器では倒せない。そんな恐怖のエイリアンから逃げ回り続けるSFホラー映画です。
しかもね、このエイリアンが頭良いのよ。プレイヤーの動きを学習していて、同じパターンで逃げ続けていると先回りされたりも。唯一対抗手段でもある火炎放射器も、大きなダメージを与えられるわけじゃない。しかも使いすぎると、火炎放射器も学習されるというねw
ゲームの主人公は『エイリアン』1作目に登場したリブリーの娘。わずかですが映画との繋がりもあったりして、本作が「エイリアンシリーズ」の中にあることを再確認します。
難易度は高めで恐いけど、エイリアン好きな人は絶対好きでしょ!
Star Wars ジェダイ:フォールン・オーダー
遥か彼方の銀河系でジェダイの騎士に
本作は特に「スターウォーズ」好きにおすすめしたい!というか、ストーリーが映画と繋がっているため、ある程度の知識がないとストーリー面では楽しめないかもしれません!
これまでのスターウォーズゲームと違うところは、本作が”正史”に位置していること。つまりエピソード3と4の中間の時間軸であり、主人公は生き延びた元ジェダイ・パダワン。彼が味方のいない状況の中、銀河を旅してジェダイの騎士へと成長していく物語です。
ゲームとしては『ダークソウル』を踏襲しており、比較的な難易度は高め。なので「ストーリーだけを楽しみたい!」って方にはイージーモードが良いでしょう。思ったよりサクサク進みますw
The Elder Scrolls V: Skyrim
この世界では何にでもなれる
もちろん今生きている現実でも「何にでもなれる」けども、暗殺者とか魔法使いとかは難しいんじゃないかな。
広大な”スカイリム”という舞台が用意されており、そこにはダンジョン・町・大学・村など様々なランドマークが設置されています。遊び場だけがあって、「あとは何してもどーぞ!」なゲームです。
少しだけ自分でやることを見つける必要があったりしますが、そこは映画好きならなんとなーく掴めるはず!
ゲームの雰囲気は『ロードオブザリング』や『ゲーム・オブ・スローンズ』的なファンタジー。ただ間違って人の物を盗んでしまうと、取り返しがつかなくなるので注意しましょう!
PS4でも発売されていますが、手元でプレイできるSwitch版がおすすめです!
Fallout 4
核戦争後の世界を生き抜け!
核戦争が起き、世界が大きく変わってしまった近未来。主人公は様々なグループと協力・敵対を繰り返し、放射能によって変異した異生物たちと戦いながら、連れ去られた息子を探していきます。
本作も「スカイリム」と同じく、善人にも悪人にもなれる自由度の高いゲームです。舞台となるのは荒廃したボストン。ゾンビのような汚染者が闊歩し、生き残っている人間も気のいいヤツばかりではありません!スキルを駆使しながら、時には味方に、時には敵にと自由にキャラクターと戯れることができます。
近未来ではあるものの、”レトロフューチャー”と呼ばれる世界観を持つゲームです。ディズニーシーにある「ミステリアスアイランド」や「ポートディスカバリー」のような雰囲気と言えば、分かりやすいかも。
DEATH STRANDING
コジマは何を作っても凄かった
本作はハリウッドで活躍している役者を起用し、独特のゲームシステムで話題になりました。
出演している役者は
- ノーマン・リーダス
- マッツ・ミケルセン
- レア・セドゥ
- リンゼイ・ワグナー
- マーガレット・クアリー
などなど、映画好きにとっては、おなじみの面々が揃っています。
豪華なハリウッド俳優たちがゲームに出演するだけでも凄いし、しかも作っているのが日本のゲームスタジオですから。邦画じゃ絶対こんな豪華な役者を揃えられないと思うんだよね。日本の役者を起用する『竜が如く』とは対照的なキャスティングを実現しているかもしれません。
ゲームシステムは「ただ荷物を運ぶだけ」です。武器を使用する場面もありますが、敵に遭遇しても基本的には逃げの一手。ひたすら大きな荷物を運び、目的地を目指すという、いわゆる「お使いゲー」ともいえるでしょう!
しかし荷物のバランスを考えたり、歩きやすい道を探したり……。とにかく移動が楽しい!オンラインを使えば、他のプレイヤーが残したバイクや橋を使えるので、一人プレイでも”繋がり”を実感できる秀逸な演出・システムが用意されています!
バットマン アーカムナイト
バットマンになってゴッサムシティを飛び回れ!
このゲームはバットマンが好きか否かで、かなり印象が変わってくるかと思います。普通にプレイしても補足などもあって、キャラクターの関係性などは理解できますが、やはり少しは知っておいた方が良いでしょう。ただ、今まで公開されてきた度の映画シリーズとも関連はありません。「バットマンを原作としたゲーム」って感じですね。
ストーリーも面白いのですが、闇に紛れて敵を排除していく気持ちよさは忘れられない!まさにバットマンになったような気さえしますw バットマンのファンなら誰もが憧れていたことが、出来るわけですから。
本作は特に演出面にも力を入れていまして、探索パートでもしっかり”ある人”が登場して、世界観を盛り上げてくれると。とにかくダークなバットマンに触れたい方はお試しを!
Marvel’s Spider-Man
親愛なる隣人に俺はなる!
完璧に再現されたマンハッタンを舞台に、スパイダーマンになって飛び回れるゲームです。本作もアメコミ原作のゲームなので、ある程度は映画やコミックを読んでおいた方が楽しめるかも。ストーリーは完全にオリジナルですけどね。
オープンワールドのゲームなので、広大なフィールドをどう移動していくかが重要になるワケですが、本作は主役がスパイダーマンですから。ウェブと呼ばれる蜘蛛の糸のようなガジェットを使って、爽快に街を飛び回れる!車でかっ飛ばすよりも気持ちいよね。
実はすでに続編も決まっていまして、PS5で発売されるようです。
アンチャーテッド シリーズ
『インディージョーンズ』×『ナショナルトレジャー』
世界をまたにかけるトレジャーハンターのネイサン・ドレイクが主人公。B級映画のようなノリを保ちつつ、世界中の遺跡を探検し、宝を狙う組織との闘いに身を投じていきます。
銃を使ってのアクションもありますが、古代遺跡が残した謎を解いていくのがメインです。高度なグラフィックで大自然を描き出し、ときおり訪れる演出は映画そのもの。まさに「プレイする映画」の先駆けともいえる作品です。
PS4では3部作のリマスターと最終章である4作目。そしてスピンオフが1作発売されています。
ラスト・オブ・アス シリーズ
限られた資源で世界を生き抜け
舞台は感染者が溢れ、文明がほとんど崩壊している近未来。ウイルスに耐性を持つ少女を研究機関に届けるため、主人公であるジョエルがアメリカを旅する…というストーリーです。
本作は『アンチャーテッド』と同じスタジオの作品ですが、決定的な違いは武器や物資が限られているということ。時間が経てば回復するという近年のゲームとは違い、体力ゲージが採用され、難易度が増しています。
弾薬もかなり限られているので、使うタイミングを考えなければ、すぐに枯渇するでしょう。本作は「サバイバル」に重要視しており、いわゆる”ゴリ押し”はできない設計です。
パート2も賛否はありますが、ストーリーもより濃厚になっているため、おすすめしたい作品の一つです。
ゴースト・オブ・ツシマ
対馬を元軍から守り抜け!
時代設定は鎌倉時代。モンゴルから攻めてきたコトゥン・ハーンによって占領されてしまった対馬が舞台になります。対馬を守る侍を操作し、モンゴル軍に復讐するのが主なストーリー。
本作は海外のスタジオが作ったゲームですが、海外の作品でありがちな”勘違い日本”の要素は少なめ。専門家も参加しており、刀での戦いは既存のゲームにはないスピード感があります。
詳しい感想何かは別の記事に書いたので、気になる方はどうぞ!
どーも、スルメ(@movie_surume)です。 今回は待望の『ゴースト・オブ・ツシマ』のゲームレビューになります。とりあえず10時間ちょっとプレイしまして、大体感覚を掴んできたところです。一応最後までプ[…]
ライアン・マークス リベンジミッション
VRの世界で憧れのスパイに!
凄腕スパイであるライアン・マークスになって、ミッションを遂行していくVRゲーム。両手に銃を持ち、襲い来る敵をせん滅したり、特殊なアイテムで扉を爆破したり……。迫る来る銃弾の中、窓から飛び降りる…なんてスパイじみたアクションも行えます。
VRじゃなければ良くあるゲームだと思うんですが、これをVRでプレイすると臨場感がケタ違い。人に向けて発砲する時も、一瞬だけ躊躇してしまうようなライブ感があるのです。
さらに周りの時間を遅くさせるアクションもあって、気分完全に凄腕スパイ。自分だけ超速度で動けるんで、カッコよくアクションを決めることができます。
バイオハザード7 レジデント イービル
VRホラーの最高傑作
『バイオハザード』本編ではありますが、ストーリー的な繋がりはあまり気にしなくても良いかもしれません。とにかく突然現れる親父が怖すぎる。長い時間追ってきますし、VRでプレイすると本当に怖い。巻き込まれ系のホラー映画の主人公になった気分です。
このゲームの主人公・イーサンはこれまでの主人公たちと違って、ただの一般人。その設定とFPS視点&VRになったことが上手く作用し、絶妙な没入感をもたらしています。
VRでプレイして、あまりにも怖かったら、普通にテレビ画面でもプレイ可能なのも嬉しいところ。
ベイダーイモータル
いざ!スターウォーズの世界へ!
本作もVRゲームかつ、北米版しか販売がないという敷居の高さ!
しかし、ダースベイダーと戦えたり、フォースでトルーパーを攻撃できたりと、スターウォーズファン憧れのアクションが体感できます!
単純にスターウォーズファンなら楽しめると思う。ライトセーバー握って振り回せるし、夢の世界が広がってるって感じかな。
かなり詳しくレビュー書いたんで、ご参考にどうぞ!
僕はね、ずっとオキュラスクエストが欲しかった。なぜかって?? ベイダーイモータルがあるからだよ!!!! しかし!僕は金がなった。「どうせPSVRにも出るんでしょ?」って感じで忍耐強[…]
アクションしないゲーム
「アクションしないゲーム」とは、その名通り複雑なアクションをせず、ストーリーを追っていくゲームたちです。
ゲームならではの演出もありながら、アクションを必要としないので、普段ゲームをしない人でも楽しめるかと思います。
「アクションゲーム」に比べて少なめではありますが、どれもストーリーが秀逸な作品ばかりです。
デトロイト ビカム ヒューマン
彼らの選択はプレイヤーの手に委ねられた
余計なアクションはなく、膨大な選択を自ら選んでいくゲームです。
ストーリーは自我を手に入れたアンドロイドと、彼らと敵対していく人間の物語。3体のアンドロイドを操作して、さまざまな選択肢を選んでいきます。
中には些細な選択が大きな出来事に繋がってしまうことも。現実でも「今日牛丼食べるか、ラーメン食べるか」で人生って変わってくるんですよね。牛丼食べに行ったら昔の友達に偶然会った…とかさ。これは僕の体験談ですがw
もう一つ面白い点が、インターネットを通して、世界中のプレイヤーがどんな選択肢を選んだのかわかること。「何%のプレイヤーが○○を選択した」みたいに表示されるんで、自分が多数派か少数派かが一目でわかります。
Life is Strange ライフイズストレンジ
舞台はアメリカの田舎町。高校生のマックスを操作して、友人のクロエと交流していくストーリーです。
ほのぼのしている部分もあるけれど、主人公のマックスは時間を巻き戻す能力を持っています。この能力を駆使して、滅びゆく運命にある街を救うってストーリーです!
本作も選択がプレイヤーに委ねられているため、街の運命はプレイヤーに委ねられます。細かい部分まで作り込まれているんで、映画ファンにも楽しめる作品でしょう!
しかしながら、続編はあまりおすすめできません。やっぱりマックスとクロエのコンビが良かったんだよね。
428 封鎖された渋谷で
真面目にそう思っています。総合的に考えると本作よりも好きな映画はありますが、シナリオだけならピカイチ。日本ナンバーワンは間違いない!っていうのが僕の意見です。
タイトル通り渋谷で起きた誘拐事件を中心に、記憶を失ったネコや締め切りに追われるライターなど、5人の主人公の物語が展開します。
それぞれは接点がないのですが、徐々に絡み合っていき、大きな事件に発展していく…って感じです。
ネタバレは一切読まずに、楽しんで欲しい!!
返校 -Detention-
日本人でも怖がれる台湾産ゲーム
1960年代の閉鎖的な雰囲気ただよう台湾が舞台。不気味すぎる学校を探索しながら、恐ろしい出来事に巻き込まれていくホラーゲームです。
プレイヤーができるアクションは「息を止める」ことくらいで、徘徊している幽霊に対しては成す術もありません。ひたすら「息を止めて」待つしかないのです。
注目したいのは、ストーリーの語り方。流れるような演出を多用しており、音で驚かすタイプのホラーとは一線を画す作品になっています。
2019年には映画化もされ、大ヒットを記録。日本での公開はまだ行われていません。
デスカムトゥルー
豪華キャストのインタラクティブムービー
主演は本郷奏多、栗山千明。共演は佐藤二朗や梶裕貴、森崎ウィンなどなど、かなり豪華な役者が揃った実写ゲームです。
しかも、本作を作ったのは『ダンガンロンパ』シリーズの小高和剛でありまして、シナリオにも力が入っていると。
確かに面白いのですが、これはゲームなのか??
Netflixに『ブラック・ミラー バンダースナッチ』って映画があったのですが、そんな感じです。いくつかの選択肢を選んで、本当に映画1本分くらいの時間でクリアできます。
詳しくはレビューをどうぞ!
どーも、スルメ(@movie_surume)です。 今回は『デスカムトゥルー』という実写アドベンチャーゲームのレビューになります。普段は映画ブログなんてものをやっていて、ゲームの感想は別ブログに乗せていたり[…]
HEAVY RAIN 心の軋むとき
連続殺人事件の犯人を追え!
映画でいうならば、『セブン』に近いストーリーです。主人公は殺人犯に息子を誘拐された男、事件を調査するFBI捜査官、私立探偵、そして新聞記者。
それぞれがひとつの大きな事件を追っており、お互いの運命が交差していきます。もちろんゲームですから、選択肢を選ぶことで結末が変わってくる作品です。
場合によっては主人公が死んでしまったりもするので、慎重に行動しなければなりません。
PS3で発売された作品ですが、PS4版にリマスターされています。同じスタジオが制作した『ビヨンド』もオススメです!
まとめ
映画でもゲームでも小説でも、ストーリーが秀逸なものはどんな媒体であれ面白い!
特にゲームは自分で作品に介入できますし、まさに究極の娯楽なんじゃないかと。
ゲームと一口にいっても難易度の高いものから、腕を必要としないものまでさまざまです。
普段ゲームをしない方でも、楽しめる作品を紹介できたと思うんで、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。
以上!!!