どーも、スルメです。
最近はブログ更新が滞っております。シンプルにメンドクサイ期に突入しただけです。やる気はあります。
2022年は他メディアで記事を書いたりして、そこそこ充実してました。
このブログに記事が投稿できなくなったのも、他メディアで書きたいこと全部書いて、搾りカスほども残ってなかったためです。
とはいえ、映画以外にもさまざまなコンテンツに触れてきたので、せっかくだからこの記事にいろいろまとめます。全部おすすめなので、よかったらどうぞ。
映画編
作品賞
トップガン マーヴェリック
これは文句なしじゃないですか?試写で観て、劇場でも観ましたが、まだまだ足りない。
1作目はそんなに好きな映画じゃなかったんですが。配信が主流になって、映画館が寂しくなっていたこの時期に、救世主のようにあらわれた作品でした。ディズニーやマーベルはすぐに配信しちゃうけど、マーヴェリックは映画館で映画を観ることの楽しさを思い出させてくれたと思います。
映画ってね。目で見て、耳で楽しむんじゃないんですよ。映画館に足を運ぶ……、いや、「映画館に行こうかな?」って思うところから映画体験っていうのは始まっているわけで。ワクワクしながら電車に乗って、ポップコーンの匂いを嗅いで、予告を楽しみつつ、映画がはじまる。この一連の流れが映画です。目や耳だけじゃなく、身体全体で体験する娯楽なのです。
そして、ちょっと先の未来、ふとした瞬間にあの日観た映画のことを思い出す。劇場の熱狂とか、隣に座っていた友達のこととか、映画に関係ないことまで付随して思い出してしまう。Netflix観ながらチルするのも楽しいけど、やっぱ映画館で観る映画には到底かなわない。
アニメーション映画賞
THE FIRST SLUMDUNK
日本アニメはやっぱりすごかった。
原作ファンということもあるけれど、こんなに感動した映画は久しぶりでした。井上先生の絵がそのまま動いているアニメーションはもちろん、試合中の時間の感覚とか、肌が触れたときの衝撃とか、バスケに関する様々な現象がアニメに起されている。
『SLUMDUNK』は知らなくても、バスケ経験者なら、このアニメの凄さに驚くのではないでしょうか。
ホラー映画賞
NOPE ノープ
でかいの、こわい。小さく見えていたものが、近づいたら意外とデカかった。こわいこわい。
人間の本能的な部分を刺激してくるジョーダン・ピールらしい映画でした。
ここからはスピードアップしていきます。
ミュージカル映画賞
スピリテッド
ライアン・レイノルズ×ウィル・フェレル主演のクリスマス映画。日本では全然話題にならなくてびっくり。
いい曲ばかりなうえ、ストーリーも最高なので観ましょう。
特別賞
RRR
この映画の面白さは一言で表現できません。ひょっとしたら2022年で一番好きな映画かも。
アカデミー賞も狙えそうなので、歌曲賞以外にもノミネートされてほしいところ。
アメコミ映画賞
ドクターストレンジ マルチバースオブマッドネス
マーベル映画なのに、しっかりサム・ライミ映画だった。
名監督の作家性が、ここまで如実にあらわれるMCU作品はめずらしいのでは。
ベスト主題歌
I Don’t Know What Christmas Is (But Christmastime Is Here)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデースペシャル
ガーディアンズのオープニングはやっぱりセンス抜群でした。これから始まるであろう珍道中へのワクワク感が加速されます。
クリスマスシーズンはこの曲をリピートしていました。
ベストヒーロー
シャンクス
『ワンピースフィルムRED』
首が太すぎるだの、政府の犬だの、めざましじゃんけんジャンケンポン!だの、いろいろネタにされてきたシャンクス。
でも、この映画のシャンクスかっこよかったよね? 若干シャンクスを褒めにくい空気流れてるけど、かっこよかったよね?
ベストヴィラン
チンパンジーのゴーディー
『NOPE ノープ』
悪役というか、被害者でもあるのですが、あのチンパンジーは怖すぎ。
パン君が人を襲った事件が報道されたことあったけど、こんな感じだったのだろうか。
俳優賞(女性編)
のん
『さかなのこ』
「この人がいなきゃ、この映画成立しないだろ……」系の演技。『あまちゃん』でもそうでしたが、作品の面白さ+のんが化学反応を起こし、制御できない傑作に仕上がったイメージ。
俳優賞(男性編)
ブラッドリー・クーパー
『ナイトメア・アリー』
最後の表情とか、一生記憶に残って離れない。
『ハングオーバー』の印象がようやく更新された感じです。
もっと話題になってもよかったで賞
スピリテッド
チップとデールの大作戦 レスキューレンジャーズ
私ときどきレッサーパンダ
共通するのは全部配信だということ。
大ヒットとはいかないまでも、もっと多くの人に観てもらいたい映画なのですが。
なかなか酷かったで賞
モービウス
バズライトイヤー
月の満ち欠け
ノーコメント。
“例の”怪獣映画が入っていないのは、怖すぎて観てないから。
アニメ編
作品賞
ぼっち・ざ・ろっく
異論はないでしょう。
原作とはかなり印象が変わっているのに、ここまで素晴らしい作品になるとは。スタッフや声優さんたちの作品に対する愛情、理解の深さに驚かされっぱなしでした。
アルバムもリピートし、青山さんたちのラジオも聴き、ぼっち漬けの日々を送っています。
ベストキャラクター(女性編)
錦木千束
『リコリス・リコイル』
冒頭からやられた。この人を嫌いになる方はいないと思います。
ベストキャラクター(男性編)
仁淀ユウヤ
『神クズ☆アイドル』
やる気のないキャラクター大好き。
アサヒが乗り移ったときのやる気みなぎるシーンも好き。
ベストOP
よふかしのうた
オープニングで歌詞が流れる深夜アニメってだけで珍しいのに。
クリーピーナッツが主題歌を担当することに、なんともいえない気分になる。
ベストED
リコリス・リコイル
これも文句なしでしょう。説明は不要かな。
ベストアニソン
カラカラ
『ぼっち・ざ・ろっく』
山田リョウがマジで好き。水野朔の歌声も好きだし、歌詞も深いこと深いこと。
とりあえずカラオケで歌ってみるけど、若干吐き気が。
ベストアニラジ
ぼっち・ざ・らじお
『ぼっち・ざ・ろっく』
毎週水曜日が楽しみで仕方なかった。メール送ろうと思ったけど、脳みそ小さい系男子なので、思い浮かびませんでした。
毎日1時間ウォーキングしているだけあって、今年はたくさんアニラジ聴きました。
再アニメ化を希望するで賞
チェンソーマン
内容についてはノーコメント。
チェンソーマンってアニメ化しましたっけ?
ゲーム編
作品賞
パワーウォッシュシミュレーター
高圧洗浄機で物を綺麗にしていくゲーム。
これほどゲームの時間が無駄に思えたことはない。ゲームの中の家を綺麗にしても、我が家は1ミリもキレイにならないし、むしろ埃っぽくなるだけ。
けど、なぜかプレイしてしまう。泣きそうだけど、認めよう。このゲームは、おもしろいっ!
この世界に転生したいで賞
エルデンリング
坩堝の騎士になって、ビギナーを蹂躙したい。
ワクワクしたで賞
エルデンリング
ストームヴィル城とかやばいでしょ。
世界に降り立って、ツリーガードとかち合ったときは、人生ベストゲームになるんじゃないかと思ったね
イライラしたで賞
スプラトゥーン3
ノーコメント。
その他部門
ベスト小説
嫌いなら呼ぶなよ
まさにタイトルどおり。これほど納得できるタイトルはありません。
綿矢りささんの作品好きなのですが、まさに新境地といえる小説でした。
ベストドラマ
受賞なし
今年は特にパッとしませんでした。
マーベルもスターウォーズも、ゲースロ新作も。強いて言うなら『ウェンズデー』かな。